マッドハウスは超ブラック企業だった!残業時間は220時間!?

サマーウォーズや時をかける少女などで有名なマッドハウス

そのマッドハウスが過労死ラインを超えるレベルでの労働時間を強いられていたことが話題になりました。

世間一般からするとブラック企業と言われてもおかしくないレベルの労働・残業時間。

なぜそこまで過酷な労働環境なのか?そしてマッドハウスで働く社員の心理は?

そんなマッドハウスの労働の実態に迫ります。

マッドハウスとは何かをおさらい

ちょっとおさらいとして、

マッドハウスとは何かについて解説していきます。

マッドハウスは日本テレビ系列の子会社でアニメ制作会社です。

社員数は70人。1972年に設立されています。

代表的な作品としては、

  • 「ハンターハンター」
  • 「サマーウォーズ」
  • 「デスノート」

などといった日本に住んでいる方なら多くの方知っている作品を手掛けています。

ちなみに今期放送のテレビアニメでは、

「ダイヤのA act Ⅱ」「消滅都市」

を制作しています。

パッと見た印象では、

日本でもかなり有名なアニメを手掛ける仕事内容で、

働き手としてもかなりモチベーションになる感じもしますが、

このマッドハウスの問題点は、

そもそもの労働時間や社内環境にありました。。。

マッドハウスの残業時間は220時間ってホント?

週刊文春は、マッドハウスで働いている一人の女性にインタビューをしています。

その方のお仕事は、

テレビアニメの制作するまでの流れを全て一人で管理していると言います。

大体アニメ一本に対して放送時間は30分。

30分間のアニメですと、300カットが必要だと言われています。

これらの絵コンテを作成してからテレビアニメするまでには、

いくつもの工程があり、

  1. フリーランスの原画を描く人に営業
  2. 人数にして15~20人ほど集める
  3. 原画の回収
  4. アニメにする上での演出
  5. 監督によるチェック
  6. 背景画の仕上げ
  7. 動画にする上での撮影など

全ての工程をマッドハウスでできるわけではないので、

こういった出来上がるまでの工程は、

他の会社さんやフリーランスの方にお願いしていきます。

そういったそれぞれの発注手配などを全て一人で行うので、

当たり前ですが、毎日がてんやわんやでひどいときの労働時間は、

1か月で393時間までいったんだとか・・・!

ちょっと多すぎて想像つかないですよね。苦笑

なのでこの時の残業時間は220時間ということになります。

アニメ1話の制作にかかる期間は大体3か月ほどです。

先ほどのような管理作業を担当する人が4~5人いて、

1本のアニメ1クールでそれぞれが2~3話を担当することになります。

ちなみに先ほど、月の残業時間が220時間を言っていた月があると言いましたが、

国が指定している過労死ラインの基準は80~100時間です。

余裕で2倍を超えています。

アニメ制作後半は会社で寝泊り3日間!?

アニメも1クールの最初の方こそ、

ある程度余裕を持って仕事ができるそうですが、

徐々に話数が進むにつれて、今までの溜まっていた仕事もどんどん融通が利かなくなり、

会社に3日間寝泊りする日も。

僕からしたら衝撃でしかないです。。。

アニメ業界って本当に過酷とは風の噂で聞くものの、

ここまで過酷な労働環境だとは思ってもいませんでした。

挙句の果てにこの週刊文春がインタビューした方は、

帰り道に倒れて救急車に運ばれたこともあるそうで・・・

点滴を打ってそのまま帰ることとなり、会社に連絡後1日だけ休んだと言います。

ただ、入院するなどといったことはなく、翌日からは何事もなかったかのように

いつもの仕事内容をこなす日々が続いたとのこと。

会社の上の人たちからしたら、

過労で倒れたとはいえ、「とりあえず翌日こうやって会社に出勤しているから大丈夫でしょう」

っていう判断なので結局会社側としてもなんの改善もないんですよね。

これは社員側としてもどんどん会社に対しての不信感は募るばかりです。。。

マッドハウスは残業代未払いやパワハラやも!?

マッドハウスはこういった過酷な労働環境だけでなく、

残業代の未払いもあるそうです。

マッドハウス側としては、月のみなし残業代として50時間分の残業代は支払われているそうですが、

50時間以上の残業代に関しては、1円も支払われていないと言います。

これはかなりブラックですね・・・苦笑

ちなみにこの週刊文春のインタビューを受けた方の手取りは19万円

あれだけの大変なあ仕事内容をこなしながら長時間働いてもこの給料はちょっとひどいですね。

しかも・・・!

残業代の未払いだけではなく、

パワハラの問題もあったようで。

「忙しい状況になるので、当然ですが監督や社員は怒りっぽくなります。社内で怒鳴られることもありましたし、プロデューサーからも『(ミスを)今度やったらぶっとばすぞ!』『原画がまき終わるまで家に帰るんじゃない』と言われたこともありました。きちんと認めた上で謝罪してほしいですね」(Aさん)

※週刊文春より

忙しい時期になると、社員の方々も切羽詰まってくるでしょうね。

とはいえ、ここまでの暴言を吐いてまで仕事をさせる労働環境はいかがなものかと思ってしまいます。

労働環境が過酷なアニメ業界で働く社員の心理は・・・?

ここまでの労働環境でなぜアニメ業界で働く社員の方々いるのか?

もしかしたらここまで読んでくださっているあなたもそう思っているかもしれません。

確かに労働環境が過酷っていうことは有名な話ですし、

おそらく社員の方々も働く前からそういった覚悟はある程度できていると思います。

ただ、それでも今回ようなマッドハウスみたいなアニメ業界で働くこということは、

よっぽどアニメが好きだからなんでしょうね。

アニメが好きだからこそ、ちょっと帰りが遅くなっても、仕事内容が大変でもやる。

っていうのが働いている方々の心理かなぁーと思います。

とは言え、今回のマッドハウスに関しては、

社員の方が過労で倒れるレベルの過酷すぎる労働時間や残業代の未払い・パワハラ問題もあるので、

複数の社員の方が「ブラック企業ユニオン」を通して

長時間労働の改善などを求める交渉を申し入れたとのことです。

今回のこの交渉の申し入れによって、

マッドハウスの社員の方々の労働環境の改善はもちろん、

アニメ業界で過労死ラインで働いている方々の希望の光となることを願います。

それでは最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。

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