皇位継承の三種の神器はどこにあるの?形代は別の場所にある!?

4月30日で平成最後の日となり、

5月1日をもって新元号「令和」となります。

令和となる日に皇位継承の儀が行われますが、そこで3種の神器が出てきます

その三種の神器の場所は普段どこにあるのか?

そして三種の神器の意味など解説していきます。

皇位継承の儀とは?

皇位継承の儀とは、平成の時代を築き上げてきた天皇陛下の退位を受けて、

皇太子さまが新天皇に即位される儀式です。

5月1日の午前には二つの儀式が行われます。

皇位の証として天皇系に代々継承され続けてきた「三種の神器」を引き継ぐ「剣璽等承継の儀(けんじとうしょうけいのぎ)」

そして、新天皇が三権の長などといった国民を代表する方々と会い、

新天皇に即位して初めてのおことばを述べる「即位後朝見の儀」があります。

ちなみにこの三権の長とは、

「立法権」「行政権」「司法権」の三権の機関の長のことを言います

現在の三権の長

立法権(国会)の衆議院議長が大島理森氏

参議院議長が伊達忠一氏

行政権(内閣)が内閣総理大臣の安倍晋三首相

司法権(裁判所)が最高裁判所長官の大谷直人氏

の4人となります。

「剣璽等承継の儀」では、三種の神器が登場し、

歴史的な光景が見れることを楽しみにしている方も多いでしょう。

それではここからは、

その三種の神器とは何か?一つずつ解説していきます。

三種の神器とは何?一つずつ解説

おそらく三種の神器って聞くと、

「テレビ」「洗濯機」「冷蔵庫」などといった家電の三種の神器が思い浮かぶと思いますが、

こちらはまたそれとはまったく別のものです。

皇位継承の儀で登場する三種の神器は、

「鏡・剣・勾玉(璽)」の3つの宝です。

これらは古事記や日本書紀にしるされた神話に由来するもので皇位の証として代々引き継がれてきました。

まず鏡は、「八咫鏡(やたのかがみ)」と呼ばれ、

天皇家の祖先と呼ばれており、太陽の女神とも伝えられている天照大神(アマテラスオオミカミ)が天岩戸に隠れ、

この世が闇に包まれてしまったときに天照大神を誘い出すために使われたとされているものです。

そして、「剣は草薙の剣」と呼ばれ、天照大神の弟である素戔嗚尊(スサノオノミコト)が、

ヤマタノオロチを退治したときにその尾からでてきた剣と言い伝えられています。

元々この剣は「天叢雲剣(あめのむらくものつるぎ)」と呼ばれていましたが、

この剣を授かった日本武尊(ヤマトタケルノミコト)が火で攻撃されたときに、

周りにある草を薙ぎ助かったと言われていることから「草薙の剣」と呼ばれるようになりました。

そして、勾玉は、

「八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま)」と呼ばれています。

この勾玉も「八咫鏡(やたのかがみ)」と同様に天照大神を呼び出すために使われたものとされています。

これら三種の神器が天照大神の孫とされている瓊瓊杵尊(ニニギノミコト)の手に渡り、

そこから子孫とされる天皇家に代々受け継がれてきました。

なので、非常に歴史が深くそれだけ貴重な宝物であるということがわかります。

三種の神器の場所は普段どこにある?実物は?

※画像はイメージです

そんな大変貴重な宝物である三種の神器の場所ですが、

全てがすべて皇居内にあるわけではありません。

ではどこにあるのかといいますと、

三種の神器の場所

【八咫鏡(やたのかがみ)】

三重県伊勢市にある伊勢神宮

【草薙の剣(くさなぎのつるぎ)】

愛知県の熱田市にある熱田神宮

【八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま)】

皇居・御所の天皇陛下の寝室の隣りにある「剣璽の間(けんじのま)」

にあるとされています。

ここまで貴重な宝物である三種の神器は、驚くことに天皇でさえも見てはいけないんだとか。

いろんな研究者も実物を見たことがないため、推測の意見が飛び交っているのも事実。

だからこそ、箱の中に入っている実物を見たことのある人はいないのではないでしょうか。

草薙の剣に関しては、

4月18日に天皇が伊勢神宮に参拝した際の画像を見ると、

大体長さ1メートルほどだということまではわかるものの、

箱の中身の様子までは明らかになっていません。

三種の神器は本体と形代がある!?

三種の神器では、

本体とは別で形代があります

この形代というのは、

三種の神器の分霊というイメージを持ってもらえるとわかりやすいかと思います。

この分霊となる形代は、

本体とはまた別の場所にあります。

三種の神器(形代)場所

【八咫鏡(やたのかがみ)】

皇居内賢所

【草薙の剣(くさなぎのつるぎ)】

皇居内剣璽の間

【八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま)】

皇居内剣璽の間

なのでこの八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま)のみ、

本体の場所が一緒となります。

他の2つの形代は皇居内にあります。

皇位継承の儀で登場する三種の神器は形代なの?

今回の皇位継承の儀で登場する三種の神器は

八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま)を除いた二つは形代となります。

それだけ貴重なものだからこそ、動かすことは許されていません。

だからこそ、分霊とされる形代を今回の儀式で使うこととなります。

剣璽等承継の儀はだれが参加する?

5月1日の10時30分より三種の神器を引き継ぐ剣璽等承継の儀(けんじとうしょうけいのぎ)が行われるわけですが、

誰が参加されるのでしょうか?

この剣璽等承継の儀(けんじとうしょうけいのぎ)では、皇族では成年の男性のみの参加となります。

令和を迎える今回は、秋篠宮さまと常陸宮さまのお2人の参加となります。

また、この儀式を見守る参列者には、

安倍首相などといった三権の長を含めた合計26人が参加します。

今回では初の女性参加者として地方創生相の片山さつき氏が参加します。

平成の元号から30年間、また新たに始まる新元号「令和」。

そんな令和の皇位継承の儀という歴史的に見ても貴重な瞬間を僕も見守っていきたいと思います。

それでは最後まで読んでいただきまして、

ありがとうございました。

 

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