今回で3回目となる未完成映画予告編大賞。
最終審査結果がついに発表され、映画「実りゆく長野」で主演を務めたまんじゅう大帝国の竹内一希さんが、
「MI-CAN男優賞」を受賞されました。
またそれだけでなく、「実りゆく長野」の作品自体も堤幸彦賞を受賞されました。
この喜ばしい出来事にまんじゅう大帝国の竹内さんもびっくりの様子でTwitterでもコメントをされていました。
ということで今回は、
まんじゅう大帝国の竹内さんにフォーカスしてどういう人なのか?を解説していきます。
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カンタンに未完成映画予告編大賞を解説
どうも!竹内です!
既に気づいた方やタイタンの先輩方がツイートしてくださってますが、「実りゆく長野」が特別賞の堤幸彦賞を受賞し、なんと僕がMI-CAN男優賞を頂きました!
相方のSwitch問題もありますが、とりあえず今は喜ぶことに集中してます!すいません!やったやった! pic.twitter.com/Lw2x9ueKCz— まんじゅう大帝国 (@manjudaiteikoku) April 8, 2019
そもそもそのまんじゅう大帝国の竹内さんが受賞された未完成映画予告編大賞って何なのか?
カンタンに説明しますと、
堤幸彦さん大根仁さんなどといったディレクターとして所属している株式会社オフィスクレッシェンドが3年前から開催しているコンテストです。
このコンテストの趣旨は、若いクリエイターの発掘や育成を目的としています。
名前が「未完成映画予告編大賞」ということもあり、
内容は、完成していない映画の予告編を審査するコンテストとなっています。
こういうのはちょっと聞いたことがなかったので初めて聞いたときはすごい新鮮でした。。。笑
あたかもその作品の本編があるかのごとく、
予告編を見て「おぉ、面白い!」って思わせるのってかなり高度な技術がいるような気がするんですが、そこがまた面白い・・・!
この未完成映画予告編大賞は、時間は3分以内であつ地域を舞台にした作品であることが条件です。
だからまんじゅう大帝国の竹内さんが主演を務められた作品も長野が舞台になっているんですね。
そんな感じで、未完成映画予告編大賞の説明はこれくらいにして、
そもそもまんじゅう大帝国の竹内さんって誰なのか?っていうところを深堀りしていきます!
そもそもまんじゅう大帝国の竹内って誰?
まずこの名前が独特ですね。笑
まんじゅう大帝国は二人組の漫才コンビです。
ボケ担当の竹内一希(たけうち かずき)さんとツッコミ担当の田中永真(たなか えいま)さんの二人で活動しています。
一応一人一人プロフィールを載せておきますね。
ボケ担当:竹内一希(たけうち かずき)

生年月日:1994年4月27日
年齢:24歳
出身:東京都世田谷区
学歴:日本学園高等高校、日本大学芸術学部卒業
高校では学園祭で友達と漫才をしていたこともあり、大学ではお笑いサークルがなかったため落語研究会に入っていました。
関東落語研究連合12代総長も務めており、全日本落語選手権でも策伝大賞を受賞するなど実績も着々と積まれていました。
一時期は落語家を目指していたこともありますが、やっぱり漫才がしたいと思い漫才師として頑張ることを決意したそうです。
ツッコミ担当:田中永真(たなか えいま)

生年月日:1993年3月30日
年齢:26歳
出身:北海道鶴居村
学歴:函館ラ・サール高校卒業、東京理科大学理学部第二部数学科中退。
関東落語研究連合11代目副総長を務めています。
ラ・サール高校で東京理科大学入学しているってめちゃめちゃ頭良いですよね!
2016年の6月に田中さんが竹内さんに「コンビ組んで漫才やろう」と誘いそこからまんじゅう大帝国が出来上がりました。
コンビ結成は約3年なので、まだまだ歴も浅いです。
ですが、コンビ組んでその年のM-1グランプリでは3回戦進出しており、
たまたま見ていたアルコアンドピースの二人が「このコンビ面白いぞ!」とラジオで話したことがあり、
それきっかけで話題にもなりました。
現在では、ENGEIグランドスラムやTHE MANZAIなど芸人さんにとってはかなり大きな舞台にも出演しており、
着実に頭角を現しています。
僕も前々からまんじゅう大帝国のネタは見たことあったんですが、
二人のキャラが独特でなかなか癖になる漫才をしています。笑
そんなまんじゅう大帝国のお二人ですが、
竹内さんはなぜ今回映画作品「実りゆく長野」の主演を務めることになったのでしょうか?
なんでまんじゅう大帝国竹内は映画の主演を務めることになったの?
なんで芸人さんなのに今回映画の主演を務めることとなったのか?というと、
この「実りゆく長野」の監督を務めたのが、
まんじゅう大帝国が所属する事務所タイタンのマネージャー八木順一朗さんだからです。
竹内は役者さんを薦められてて、マネージャーさんは映画監督になりたがってる。全く困ったもんだ。
— まんじゅう大帝国 (@manjudaiteikoku) April 8, 2019
つまり、マネージャーさんが監督やるから竹内さんは「主演としてやってみないか?」と誘ったんでしょうね。
タイタンのマネージャーさんが監督をしているので、竹内さん以外にも所属芸人が出演しています。
今回の「実りゆく長野」を見て、「MI-CAN」事務局の中心を担う神康幸さんは、
「ラストシーンの笑顔、なんと魅力的なことでしょうか」
「ぜひ、まんじゅう大帝国のライブを拝見したいです。そして、役者としての新たな人生にも非常に期待しております」
と結構がっつりお褒めのコメントしています。
これは、芸人×俳優としての道が切り開かれていますね。
まあでも実際に宮迫さんとかカンニングの竹山さんとかも芸人をやりながら俳優業もこなされている方もいるので、
そっちの道も大いにあり得るんじゃないでしょうか!
まんじゅう大帝国のネタはおぎやはぎと似てる!?見てみよう
そんなまんじゅう大帝国の竹内さんですが、
今のところ本業は芸人です。笑
ということでネタを見て欲しいんですが、漫才スタイルがおぎやはぎに似ているということで話題にもなっているんですよね。
↓それがこちら
めっちゃ独特ですよね。笑
ボケの竹内さんが落語やってきたというだけあって喋り方が落語っぽい喋り・仕草をしていますね。
田中さんも形上としてはツッコミですが、
竹内さんのボケに乗っかったり、優しくツッコんだりと面白いんだけど優しい感じの漫才スタイルですね。
こういう漫才スタイルでちょっと似ている他の漫才コンビでもいますよね。
おぎやはぎもボケの小木さんに対して、ツッコミの矢作さんが優しく乗っかったりしてコンビ愛が感じられる漫才スタイルです。
もしかしたら、おぎやはぎの漫才を参考にまんじゅう大帝国の漫才スタイルが確立された可能性もありますね。
このまんじゅう大帝国の漫才を見ていて思うのは、
誰も傷つかない優しくて面白い漫才っていいよなーっていうことです。笑
結構激しめのツッコミとかがあるコンビって確かに面白いっちゃ面白いけど、
そっちよりもツッコミの強さに対する心配の方が勝っちゃうってことないですか?
僕なんかはまさにそう感じてしまうので、こういうまんじゅう大帝国のネタは好きです。
さいごに
ということで今回は、
「まんじゅう大帝国の竹内さんについて」
「そもそもなんで映画の主演を務めることになったのか?」など
詳しく解説させていただきました。
「実りゆく長野」の作品自体も普段漫才をしている竹内さんとはまた違う役者としての顔が見ていて心を動かされます。
まんじゅう大帝国のネタも映画とはまた違って面白いのでぜひ他のネタも見てみてください。
いやーにしても今回の未完成映画予告編大賞の男優賞をきっかけに、
竹内さんのこれからの活躍が楽しみですね!
それでは最後まで読んでいただきまして、
ありがとうございました!
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