4月9日に新しい日本紙幣の発表があり、
新一万円札に渋沢栄一さんの肖像が使われるということがきまりました。
それに対し今回韓国メディアが、批判するなど今各メディアを通して騒がれていますが、
そもそもその韓国メディアってどこのメディアのことを言っているのか?
って普通に見てて疑問に感じますよね。なので今回調べてみました。
ちゃんとした事実を交えて深く掘って解説していきます。
韓国メディアは紙幣が変わるたびに批判


今回、また新し日本紙幣が作られるということですが、
韓国メディアが批判するのは今回だけの話ではありません。
伊藤博文さんが1000円札紙幣の肖像に使われていたときは、
「韓国人が日本を訪れたときに財布にいれておきたくなくて、すぐ使った」
と国民日報が発言しています。
また現1万円札の福沢諭吉さんも、
「脱亜論で有名な福沢諭吉は日帝が侵略至上主義に駆け上がるのに思想的根拠を提供した人物で、
朝鮮を「野蛮以下の国」と酷評して侵攻するよう扇動した。
日本はこのように偏向した思考を持ち、
戦争と虐殺を促した福沢を啓蒙思想家と称賛して最も多く流通する1万円紙幣にまで登場させた」
などとかなりがっつり批判されてます。
ちなみにこの批判文章を発信したのは、メディアオヌルです。
では今回の新1万円札の肖像として渋沢栄一さんが使われると知った韓国メディアはどんな反応だったんでしょうか?
新1万円札に韓国メディアはどんな反応だったの?

今回は渋沢栄一さんの肖像が韓国で初めての紙幣に使われていた事実もあり、
かなり強めな批判をしています。
「日帝(※戦前の日本の事)の利権侵奪のために朝鮮半島で紙幣発行を主導し、
自ら紙幣の肖像で登場して恥辱を抱かせた」
渋沢栄一氏は韓国電力の全身となる京城電気の社長を務めていたこともあり、
「韓国の経済を侵奪した象徴的な人」などと皮肉たっぷりのコメントが寄せられていました。
ちなみに韓国での初めての紙幣が発行されたのは、
1902年でこれは韓国が併合される8年前のことです。
渋沢栄一さんは日本で初めての銀行第一銀行の代表者で当時の大韓帝国に支店を置いていました。
そして1878年に関税の取り扱いの業務を代行したことによって朝鮮半島で日本のお金が流通するようになったんですよね。
しかし、日清戦争後に貨幣の改変を行うこととなり、そこで一気に日本のお金の流通量が激減。
そんな中で大韓帝国に許可を取らない状態で「無記名式一覧払い約束手形」というものを発行しました。
要はこれも貨幣なんですけど、この約束手形の発行によって朝鮮半島にまた流通することになり、
1905年に大韓帝国の正式な紙幣ということで渋々承認。
渋沢栄一さんの肖像が載っている紙幣が発行されることとなりました。
だから韓国側としては、
「朝鮮半島で出回った日本のお金がこっちにも出回ってきて、しかもその紙幣の肖像が日本人」
ということで当時としてはやむを得ない感じがあったんでしょうね。
で今になってその渋沢栄一さんが日本の新1万円札の肖像ということで起用されることを知って、
「あ、あのとき韓国の紙幣を侵奪した日本人だ!」ということで
今回みたいな批判につながったということですね。
まぁ見方を変えるとある意味批判することに関しては、
ピカイチなぐらい揚げ足を取るのがうまいですね。
ただ、ですよ。
結構ネットニュースとか見ても、
「韓国メディアが~」みたいな感じで名前が全然出てこないんですよね。
韓国メディアって色々ありますし、実際どこのメディアが言っているんでしょうか?
そもそも韓国メディアってどこのメディア?

今回の渋沢栄一さんが新1万円札の肖像となることに対して批判した韓国メディアで
今のところ明確になっているのは2つです。
一つは聯合ニュース。
聯合ニュースは韓国の中でも最大規模のメディア会社です。
所属している記者はまさかのおよそ570人!
それだけ影響力のあるメディアが今回のような批判をするのは日本と韓国にとって良い効果が一つもないので
正直「なんでこういうことすぐ言ってしまうのかなあ」と僕としては疑問で仕方ないです。
↓聯合ニュースが批判した内容は以下です。
「朝鮮半島の初めての近代的な紙幣に登場し、韓国に恥辱を抱かせた」
そしてもう一つの韓国メディアは、KBSテレビです。
別名韓国放送公社とも呼ばれ、日本で大ブームを巻き起こした「冬のソナタ」を放送していたテレビ局です。
ちなみに日本では「KBS JAPAN」という名前で、
日本の視聴者向けのKBSの番組を放送する会社もあるぐらい親交があるにも関わらず今回の批判。
↓今回の件でKBSが批判した内容は以下です。
「過去の歴史を否定する安倍政権の歴史修正主義が反映された可能性がある」
日本に何かあると噛みつくように批判をしてくるさまは、
もはや恒例行事と化していますが、正直もう良くないか?と言いたくなりますね。笑
さいごに
そんな感じで今回は、
新1万円札について批判をした韓国メディアってそもそもどこのメディアなのか?
っていうところを解説していきました。
韓国アイドルだとか韓国料理だとか韓国の文化は日本に親しまれているし、
こういった影響力のあるメディアが批判することによって
韓国民の人も「あぁー日本ってやっぱり敵なんだ」
みたいに影響されてしまう可能性がどんどん高くなるんですよね。
それは日本国民の僕としても悲しいことですし、できればそうはなって欲しくないですよね。
もう少し和解できるような国同士に慣れればいいなーと今回記事を書きながら思いました。
それでは最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。
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